凍結肩(五十肩)

5月26日 NHK Eテレ『チョイス@病気になったとき』で

『五十肩』が取り上げられていました。

 

英語では frozen  shoulder。

30代から70代以降まで、年代を問わずに発症するので、

日本でも、最近では『凍結肩』と呼ばれるように

なってきているそうです。

 

番組では、診断の結果『凍結肩』ではなく 別の病気だった方も

含め4人方々が、痛みの無い日常生活を取り戻すまでに、

それぞれ、どのような治療法を選択したのかが、紹介されました。

 

私が特に印象に残ったのは、Tさんの例でした。

 

Tさんは、まず肩に違和感を覚え、徐々に痛みがひどくなり

何とかしようと 近所の整形外科を受診。

五十肩と診断され、リハビリを受けることになりました。

リハビリで肩を動かすたび、激痛が走りましたが、

「痛くても、ここで頑張らないともっと肩が上がらなくなりますよ。」

と言われ、2ヶ月通い続けました。

 

症状は、悪化。

そこで、愛知医科大学病院で診てもらったところ、

悪化の原因がわかりました。

 

Tさんの治療にあたった岩堀教授によると

 

「体が、痛みを避けようと一生懸命防御しているのに、

 無理やり動かしたことで、痛みに敏感に反応する状態を

 作り、かえって回復を妨げてしまった。」

 

のだそうです。

Tさんは、痛みをとる治療を始め、痛みがなくなってから

リハビリを再開し、快方に向かいました。

 

『凍結肩』は、急性期・慢性期・回復期という経過をたどり、

個人差はありますが、1年くらいで自然に回復される方が

半数くらいいるそうです。

 

Tさんのように、急性期に無理やり動かすことが、

炎症を悪化させるだけでなく、

慢性期・回復期に誤った動かし方をして、痛みが再発したり、

回復を遅らせたりすることもある

とのことでした。

 

リハビリの映像は、短時間しか映し出されませんでしたが、

肩甲骨周辺や胸椎部の部分ケアでお伝えしているものと

同じだ!と思いました。

 

『痛くない運動法』もっと多くの皆さんに

知って頂きたいです。