
片脚で立ち、反対側の脚で大きく8の字を描く
エクササイズ
『下肢のエイトフィギュアムーブメント』
といいます。
立位連動動きケアの一つです。
写真は『前で外回し』をスタートさせるところです。
股関節の屈曲伸展・内転外転・外旋内旋だけでなく、
膝関節 下腿 足・足部のすべての基本運動の
複合・連動が求められる動作です。
そのためトレーニングでは、
後半に『しあげ』的な意味合いで行っています。
各部位の部分ケアや座位連動ケアの仕上がり具合を
確認することもできます。
トレーニングを始めたばかりの方は、たいてい
「どう動かせばいいの・・・⁇」となります。
まずは、股関節の屈曲伸展・内転外転にポイントをおいて
8の字を描けるようにします。
それだけでも、今まで使えてなかった
お尻の筋が働き出すのがわかります。
このエクササイズの売りは
支持脚(動かさない方の脚)の中殿筋にも
すっごく効く‼ ことです。
つい、動かす方にばかり意識が向きますが、
支える側の大切さがわかります。
トレーニング後は、歩きやすさが実感できます。
ヒップアップにもおすすめです❣
「どう動かせばいいの・・・⁇」から
「気がつくと、椅子やキッチンのシンクにつかまって8の字を描いている」
に変わっていく脳も喜ぶ、くせになるエクササイズの一つです。